彷徨う半人竜
竜だが半人竜の姿から別の姿に変わることは出来ない。
記憶喪失らしく、気がついたら今の姿であり、常に眠いという状態を持っている。
この眠い状態が呪いなのか病気なのかは不明である。
覚醒を促す身体の金属は付け外しが可能だが、
無いと眠りっぱなしか、今まで以上に鈍重になる。
しかし、この状態が変化することなく今まで長く生きてきた為、本人は危機感を抱いていない。
元々がのんびりした性格だったのかもしれない。
尾長竜
地竜の一種。とても長い尾を持つためこう呼ばれる。
身体は人間と同じぐらいのサイズから山一つを囲えるほどになることもある。
ただしとても穏やかな種類で敵対的であることは稀。
その身体の全ては余す所なく魔法の素材として価値がある為、ほとんどは人間に乱獲され長く生きながらえることはない。