うちの子メモ箱 - ジェンティレ
メルンテーゼの山々に点在するハーピィ達の集落の一つ。

ハルピュイアとも称される、見目麗しい女の半人半鳥の妖鳥達が集落を形成している。

彼女達は空を自由に飛び回り、
歌声は時に癒しを与え、時に精神を蝕み狂わせる。

土地
集落ごとに生活様式、住人の性格等が全く異なるが、
ジェンティレは一本の大きな木を中心として、集落を形成している。

辿り着くのは容易ではなく、険しい山の中にあり、
断崖絶壁をいくつも越えなければ、辿り着くことは出来ない。
したがって、空を飛べるものでなければ、
集落に辿り着くことはまず不可能である。

住人
ほぼ100%、女性体のハーピィ達が生活をしている。
彼女たちの色は様々で、基礎的な茶、黒、白翼等はもちろんのこと、
オウムのように色鮮やかな色彩の羽毛を持つものもいる。

彼女たちは通常の言葉と、
「旋律」を束ね、同族のみが理解出来る歌としての言葉を持つ。

魔力を持ち、旋律を束ねた歌に魔力を乗せることで、
周囲の者を癒やす、心を狂わせる。植物を成長させる。
己の力を高めることが出来る。

集落から出て、エンブリオとして契約を結ぶ者もいる。

極々稀に、男のハーピィが生まれることがあるが、
非常に忌み嫌われ、不幸の象徴として扱われることが多い。

営み
集落の形成場所が特殊な為、他種族が来ることはまずない。

主に中心となっている木の果実を主食として生活をしているが、
種族自体が雑食な為、狩りをして肉を食べる者もいる。

極端に言えば、屍肉を漁る者もいるが、
集落では歓迎されない。

その他
ENo.2060の出身集落です。
男ハーピィが生まれる確率は、
三毛猫のオスが生まれるぐらいの確率です。(1/30000程度)
なので、ジェンティレにはレイ以外の男ハーピィは現存していません。
また、ジェンティレの男ハーピィは異常体の為、生殖能力を持ちません。

※関係、出身許可について
エンブリオでハーピィが存在する為、
この集落の出身や関係する場合はご相談くださいませ。